”食べたものがものがあなたの身体となってゆく”
すぐに食べるものが手に届く時代を過ごしてきた私にはその言葉を理解するまでに少々時間がかかりました。今考えると食べるという日常の行為にそれほど重要さを感じていなかったのだと思います。
私はアレルギー体質で、身体も弱くすぐに40度の熱を出す子供でした。10代の後半で出会ったマクロビオティックを徹底的に実践するうちにアレルギー体質を克服?うまく付き合う?までいったところで、やっとその言葉を身体に落とし込むことができました。
子育てをするうちに、マクロビオティックでガッチガチに固まった〜でなければならない。〜は食べてはならい。という観念は良い意味で打ち壊されましたが、料理をする中にはいつも”食べたものがあなたの身体となってゆく”は刻まれています。