旬菜料理家 大澤さゆり
白川郷生まれ。飛騨高山在住。
両親の営む旅館で、幼少の頃から味噌作りや調味料を作る手伝いをしながら育つ。山菜採り、それらの加工など昔ながらの飛騨の田舎料理も同じように体の一部に刻まれ育つ。
10代後半にマクロビオティックや菜食と出会い、アレルギー体質の改善を取り組むうちにそれらを伝える側に。
20代後半に子を授かり菜食主義の凝り固まった考え方を改め、より柔軟に食事を楽しめる提案を始める。
30代、東洋医学の食養生法、和暦の二十四節気を学び、暮らしに寄り添った台所漢方と名付けた料理教室を展開。
現在はパーソナルシェフ、レシピ開発、料理講師として活動。飛騨の伝統料理を若い世代だけでなく、他の地域の方々に伝えることにも注力している。